器具・本の紹介

仕事用シューズ

オフシーズン最後の練習が終わり、いよいよ明日22-23シーズン開幕が開幕します。”どんなシーズンにも少なくとも3回の波がある”。某NBAコーチが言っていましたが、その波を航海する力を多方面で蓄えるのがオフシーズンです(One Piece流行り中)。「何割」という表現はできませんが、現在任せて頂いている仕事の責任の大きな部分がこの過去数か月に集約されています。その数か月を支えてくれた相棒の紹介記事です。

幾つものシューズに仕事中の足元を支えてもらってきました。駆け出しの頃はいつでも全力でリバウンド等も手伝えるようにと常にバッシュを、滋賀でパーソナルジムを運営していた時は履き心地と機能のバランスが好きなジムシューズをメインで履いていました。(自分にとっての)高重量を扱う時にフットサルシューズが履きやすい事を記事にもしています。↓

ウエイトトレーニング用としてのフットサルシューズウエイトトレーニングをする時に、どんなシューズを履いていますか?履きなれたランニングシューズや、自分の競技シューズをそのまま使っている人...

長崎ヴェルカでの1年目は、ナイキのジムシューズをメインで履いていました。帰国直前にオレゴンのナイキ本社で購入し、滋賀時代の仲間やクライアントとのトレーニングを支えてくれた思い入れのある一足で、長崎での3分ランや17など(+本業)によって擦り切れた内側生地にもパッドを当てて修理しながら履いたりしましたが、オフに入るタイミングで靴紐を通すワイヤー部が切れた事で、お別れを決めました。

そんな”big shoes to fill*”の状況で、見事に僕の足元を支えてくれているのが、Crazy Flight by アディダスです。実はこのシューズ、バッシュでもジムシューズでもなく、バレーボールシューズです。
*優秀だった前任者の後任として重責を担うの意

帰国して程ない頃から良くして頂いているアディダスジャパンの方が送って下さり、箱を空けてはその鮮やかな色使いに強いインパクトを受け、足を入れては感触の良さに驚き、箱をよく見てバレーボールシューズだと知り、更に驚きました。バレーボールシューズとだけあって切り返しやジャンプなどの動きへの対応は申し分なく、薄めのソールはトレーニングにも向いています。バッシュ程の圧迫感がないので長時間履いていても気にならず、靴を選ぶ愛用インソールとの相性が良い点も◎です。「ちょうど良いのが無かったので代替で送ってみました」と仰っていましたが、そのセンスに脱帽です。機能とご厚意に相応しい仕事をしようと毎朝足を入れる度に気が引き締まり、自身のコンディションにチャレンジし続けるモチベーションにもなっています。

息子達から「ドナルドダックシューズ」と呼ばれるカラフルな色使いは、40手前の坊主おじさんにはアグレッシブすぎるかと一瞬思いましたが、家族は似合うよとと言ってくれています。相当な対抗馬が現れない限りは、長きに渡ってリピートしそうなシューズです。ちなみにヴェルカには、もう1人お揃いでこのCrazy Flightを履いているスタッフがいます。ヴェルカファンの方は、探してみてくださいね。