器具・本の紹介

ホーム用お薦めトレーニング器具10点

コロナウイルスの感染拡大防止のために、トレーニングジムの営業自粛が続いています。僕が経営するTMG athleticsも、営業自粛期間はクライアントの方々にホームエクササイズプログラムを提供して運動を続けてもらいました。

器具を使わないプログラムをずっと続けるのは至難の業です。実際、僕のクライアントの方々からも家でも使える器具を紹介して欲しいという要望を多数頂きました。器具を揃えていただくと、ホームプログラムにもバリエーションが増えるのでプログラムを提供する側としても助かりました。2020年4月末から開始した朝6時からのオンライングループエクササイズ「TMG Breakfast Club」でも、週4回の内2日はエクササイズバンドとバランスボールを使ったメニューを中心に行っています。

この記事では、僕がお薦めする器具を10点紹介します。

Concept2 ローイングエルゴメーター

いきなり高価な器具の紹介になりますが、それだけの価値があります。コンディション維持・向上のためにTMG athleticsから一つだけ器具を選べと言われたら、迷わずこの一台です。騒音の心配をせずに関節に負担をかけずのロングライドから、数分で床に崩れ落ちるような高強度のプロトコルまで対応できます。Cleveland Cavaliersで仕事をしていた時も大いに活用したこのローイングマシンは、シンプルで頑強、かつ片手で持てる軽量さとワンタッチで二つに分かれる収納性があります。僕が競技アスリートなら、間違いなく購入します。

エクササイズバンド

自体重エクササイズに付加を加える際に活躍するゴムバンド。僕が自分用に使っているのはTRX Japan製のものです。家で行うエクササイズ用であれば、一番負荷が軽いエキストラライトがおススメ。同社の製品は在庫切れが続いているので、見つけたらラッキーです。ミニバンドも揃えると、エクササイズの幅が大きく広がります。

バランスボール/スタビリティボール

バランスボール/スタビリティボールを加えるだけで、エクササイズのバリエーションは大きく膨らみます。手・足を乗せた腕立て伏せ、ハムストリングカール、バランストレーニングなどなど。アンチバースト(破裂防止)+耐荷重が明記されていてれば4,000円前後のもので十分だと思います。大きさは身長150cm以下なら45cm・150~165cm以下なら55cm・165~185cmなら65cm・185cm以上なら75cmが目安です。僕はTRX社製の65㎝を使っています。

可変式ダンベル

可変式のダンベルはスペースを取らないのでホームエクササイズやプライベートジムに適しています。僕が使用しているのは2㎏-4㎏から始まり4㎏刻みで32㎏まで調整できる以下の製品です。このダンベルは重量を変えても軸が外に残らないので、特に重量が上がった際に使い易いです。若干グリップが太いですが、気になるほどではありません。デザインもとても良くクライアントの方々からも評判の良い器具です。32キロ㎏まで必要ない方は、20㎏までのモデルもあります。


可変式ケトルベル

このケトルベルは上のダンベル同様にスペースを取らずに複数の重量でエクササイズを行う事ができます。18キロまで6段階で調節できます。全身を使うケトルベルスイング、ゴブレットスクワット、片足RDL、ロー&プレス系など、行えるエクササイズは無限大にあり、コストパフォーマンスが非常に高いです。↓のケトルベルは、僕が帰国直後に運動する環境がない際に購入し、以来仕事でも活躍しているものです。重さを変えた後にロックする事を忘れずに!

スライドディスク

フローリングの上を滑らかに滑る事ができるスライドディスクも、スペースを必要としないエクササイズのバリエーションを増やしてくれます。肩周りの安定性向上のエクササイズや、片足エクササイズへの導入としても活躍します。

トレーニングマット

クッション性が高くお薦めのトレーニングマットです。必需品ではないかもしれませんが、より快適にエクササイズができます。↓は僕が仕事でも使っているAdidasのマットです。クッションが厚めで使い心地が良いと好評です。

サプリメント HALEO VIVO & FLOW

トレーニング器具ではありませんが、体調維持のサプリメントとしてお薦めのHALEOのマルチビタミンVIVOと睡眠の質を高めてくれるサプリメントFLOW。このコンビネーションは僕も愛用しており、クライアントの方々の間でも一番リピートが多い製品です。

ウォーターバッグ

水を入れる事で30キロまで重さを調整できます。いわゆる”コアトレ”用のイメージがある器具ですが、ダンベル等で床を傷つける心配をせずに30キロまで増やせる負荷はありがたい存在になると思います。小さな子供がいる家庭でも、足の上に落としてしまったり、指を挟んだりという危険性が少ないのは+です(穴を空けられる、栓を抜かれるなどの恐れはありますが)。エクササイズのバリエーションも無限大と言ってよいほどあり、コストパフォーマンスも高いです。

ベンチ

エクササイズの効率やバリエーションを増やすのに役立つのがベンチです。僕はベンチプレスなどの高重量を扱う目的では商業用の製品を使っていますが、個人使用用として作られている↓の製品をベントオーバーローのサポートや、単純に座る用としてジムにおいてあります。安全性は個人責任になりますが、家庭用としては十分だと感じてます。

まとめ

エクササイズ習慣のあった人は、それを維持するために。今まで無かった人は始めるきっかけとして、自分の目的と環境に合った器具に投資をしてみてはいかがでしょうか?おススメは、Breakfast Clubでも使用している以下の3点の組み合わせです。1万円以下で揃える事ができます。

  • バランスボール/スタビリティボール
  • エクササイズバンド
  • ミニバンド

ホームプログラム提供のサービスも行っていますので、興味のある方はお問合せフォームからご連絡ください。