セミナー報告

セミナー報告「中学生が知っておきたい!バスケットボールで怪我をしない身体の使い方」@VELTEX静岡・静岡聖光学院体育館

故郷静岡へ向かう高速道路、目前に広がる富士山。
生まれてからの18年間は日常の一部だったこの風景に、改めて感動しました。

VELTEX静岡

この富士山と愛するバスケットボールのネットが跳ね上がった瞬間をモチーフにしたロゴを持ち、そして「静岡」の名前を冠するチームが、来期からのB3リーグ準加盟を承認されたVELTEX静岡。
タイトルの内容で依頼を受け、2018年最後のクリニックを開催しました。

小中学生を対象とした内容

最初の120分は小中学生を対象に、身体の「ニュートラル」を維持する事によっての怪我の予防とパフォーマンス向上を実技を通して実感してもらい、その後はよりよい呼吸の練習方法、股関節と肩関節の可能性の感じ方と引き出し方、そして首のポジションが与える筋出力の変化を体感してもらい、自分の身体を知る大切さと面白さを伝えました。

指導者を対象とした内容

指導者を対象とした部では、練習メニューを考える際の練習量の評価方法と、一定期間内の練習量の合計を変えずに身体への負担を減らし、怪我の予防へとつなげるアイデアを紹介し、積極的な質問を通して理解を深めました。

熱い思い

クリニック開始前のミーティングでは、VELTEX静岡代表の方々の熱い想いを感じ、故郷に自分の人生の軸ともいえるバスケをベースにした力強いうねりが起きている事をとても嬉しく思いました。

年末の忙しい時期にも関わらず、企画運営をしてくださったVELTEX静岡さま、参加してくれた子供達と保護者の皆さま、そして指導者の皆さま、ありがとうございました。