今年で設立10年目を迎え、「十年 その先 未来へ」のテーマを掲げる箕面市バスケットボール協会にお招きいただき、大阪のスカイアリーナにて佐々木クリスさんとのコラボクリニックを行いました。対象は小学生を中心とする100人強の子供達。
限られた時間の中で、この年齢と人数の子供達を相手に僕たちが提供したのは、「正しい」身体の使い方や、「正しい」考え方、ではなく
自分の身体を知る・考えるきっかけ
バスケットボールを知る・考えるきっかけ
でした。
身体を動かしながらの笑顔とハイタッチが溢れる空間で、クリニック開始時に設定した2つのゴールとルールを達成しながら小さな種が蒔かれたと思います。それらは、もしかしたら彼・彼女らが今まで教わってきたこととは少し異なるかもしれません。
ただ、それ「にも」水を与え続け、出た芽を子供自身が観察し自分で育てる環境を大人が整えてあげてほしいと思います。今回のクリニックを企画してくださったリーダーの元であれば、それができると期待しています。
クリニック後半のトークショーでは、司会者から頂いたテーマについて、国内外のバスケットボールに深い知見を持つクリスさんがまず話をして(その内容の濃さと伝え方の巧さは、流石としかいいようがありませんでした)、そこに僕が経験したことや見てきた事を加えて肉付けをする、という形で進行しました。どの話も、Next Best Actionに収束する一貫性を持たせる事ができたのは、息が合っていたからこそだと思います。
箕面市バスケットボール協会をはじめとする関係者の皆様、参加者の子供達と保護者の皆さま、クリスさん、ありがとうございました!
「十年 その先 未来へ」